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2013年12月19日 Vol.55

《Days and Lights》Post.27「伊勢のあまちゃん」勝又公仁彦(邦彦)

アメリカから帰り、今度はスペインのバルセロナへと飛んだ。バルセロナはコロンブスが新大陸を発見した後に、スポンサーだったイザベル女王への報告会を行った地である。 世界遺産のアントニ・ガウディの建築群で知られるバルセロナは、ローマ以前から続く古都であり、ピカソ、ダリ、ミロ、ロルカなどを生んだカタルーニャの中心都市だ。ガウディ目的での訪問ではなかったが、来た以上はせっかくなので見学してまわった。 スペインに渡る直前に、バルセロナ在住40年以上、ガウディ研究家として何冊もの著書をお書きのTさんをご紹介頂いていた。Tさんは日本を代表する現代建築家のバルセロナ事務所の所長でもある。そのようなご経歴と肩書きから想像されるよりは、遥かにフランクな方だ。 後で聞いたことだが、Tさんのご意見では、最も著名なサグラダ・ファミリアはガウディの最大の失敗作とのことだった。

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2013年12月12日 Vol.54

《shadowtimes》Post.27「絵馬の起源」港千尋

恵比寿にあるG/P Galleryで先週から始まっている個展は、今年制作した新作もふくめ、未発表の作品で構成している。STにも登場していただいた天野裕子さん、オーナーの後藤繁雄さんとのトークがきっかけになって実現した、しばらくぶりの個展である。 企画段階でATLASというタイトルはどうですか、と後藤さんから聞かれた。旅の多い身には、すっと沁みこむ言葉である。と同時に、それは記憶について考えているとき、どこかで響いているような気がする音でもある。 20世紀初頭に活躍した稀代の美術史家、アビ・ヴァ―ルブルクは、写真のプリントを組み合わせて創ろうとしたイメージの宇宙誌を、ATLASと呼んだのだった。ヴァ―ルブルクの博識には足元にも及ばないが、写真というメディアを通してイメージを考えるという点では、どこか共通する点もあるかもしれない。

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2013年12月05日 Vol.53

《Days and Lights》Post.26「ガウディの光と色」勝又公仁彦(邦彦)

アメリカから帰り、今度はスペインのバルセロナへと飛んだ。バルセロナはコロンブスが新大陸を発見した後に、スポンサーだったイザベル女王への報告会を行った地である。 世界遺産のアントニ・ガウディの建築群で知られるバルセロナは、ローマ以前から続く古都であり、ピカソ、ダリ、ミロ、ロルカなどを生んだカタルーニャの中心都市だ。ガウディ目的での訪問ではなかったが、来た以上はせっかくなので見学してまわった。 スペインに渡る直前に、バルセロナ在住40年以上、ガウディ研究家として何冊もの著書をお書きのTさんをご紹介頂いていた。Tさんは日本を代表する現代建築家のバルセロナ事務所の所長でもある。そのようなご経歴と肩書きから想像されるよりは、遥かにフランクな方だ。 後で聞いたことだが、Tさんのご意見では、最も著名なサグラダ・ファミリアはガウディの最大の失敗作とのことだった。

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