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バックナンバー:2013年02月07日 配信号 収録

《Days and Lights》Post.6「二つの白い嶺」勝又公仁彦(邦彦)

《Days and Lights》Post.6「二つの白い嶺」勝又公仁彦(邦彦)

前回、雷(Lightning)に打たれるような経験を、悟り(エンライトメント)を多少関連づけて書いた。悟りと言えばインド起源の宗教を中心に使われる言葉だが、本誌1号で禅堂の写真を少しご紹介した。また、前回の5号の《shadowreccomendes》でご紹介した佐久間さんには禅僧仙がいの○△□図にインスパイアされた作品シリーズがある。私も大学生の頃にその画を含めた仙がいの書画のポストカードを部屋に貼っていた覚えがある。 その仙がいと並んで江戸期禅画の双璧とされているのが、白隠である。ちょうど現在、東京渋谷の文化村ザ・ミュージアムにて展覧会が行われているようだ。ようだ、というのはまだその展覧会は観にいっていないためだ。 その展覧会は観に行っていないが、近年、白隠のいた松蔭寺(しょういんじ)を何回か訪ねている。 そこでちょうど良い機会でもあるので、白隠について少し書いてみたい。展覧会には行かれていても、白隠がその生涯の多くを過ごした地を訪れた読者はまだそれほどいないだろう。

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