BACKNUMBERS
バックナンバー:2013年02月14日 配信号 収録

《shadowtimes》Post.7「モクテズマ・デー」港千尋

《shadowtimes》Post.7「モクテズマ・デー」港千尋

中国や台湾では春節の休みがつづく今日、世界中でさまざまなプレゼントが贈られる。花束、クッキーそしてなんといってもチョコレートだが、やはり日本における売り上げはダントツらしい。 中南米原産のカカオ豆をヨーロッパに持ってきたのはスペインで、これを大衆に広めたのはフランスだが、これらカトリック国でさえ、聖バレンタインとチョコレートの直接的結びつきは、まだまだ理解できていないようだ。 日本からの逆輸入として習慣化するかもしれないが、時間がかかるだろう。スペインでチョコラーテは日常的な「飲みもの」である。ココアに似ているが、かなり濃くまるでお汁粉のような甘い液体が大きなカップで出てくる。 これにチュロスと呼ばれるチューブ状の揚げ菓子をつけて食べるのが日常。おそろしくカロリーが高そうだが、いちど食すとやみつきになる。飲み物として定着しているのは、そもそもの起源を踏襲しているからにほかならない。

この記事は、ログインすることでご覧いただけます。

RELATIONAL ARTICLES
関連記事

《Days and Lights》Post.13「パランプセスト」勝又公仁彦(邦彦)

Vol.20「ミュージアム都市(1)」で港さんが2004年のニューヨーク近代美術館のリニューアルオープンの時のお話をお書きだった。当時私も雑誌の取材でMOMAを訪れていた。 その際に港さんにロックフ…

《Days and Lights》Post.3「attraction」勝又邦彦

子供の頃家にはミッキーマウスの縫いぐるみがゴロゴロしていた。ディズニーが好きなわけではない。 鹿とダルメシアンは好きだったけれど、動物のデザインとしてのそれが先でディズニーのバンビや101匹わんちゃ…

《Days and Lights》Post.12「みえないものをみる装置」勝又公仁彦(邦彦)

Post5で雷を取り上げた際に、雷と電気との関わりについてはほんの少ししか触れられなかった。雷は放電現象なのだから、それが話の中心になるのが本来の姿かもしれない。 逆に電気といえばPost8でニコラ…

《Days and Lights》Post.7「落ちる水 昇る火」勝又公仁彦(邦彦)

年末年始に北米に行ってきた。最初の目的地は冬のナイアガラだ。 ナイアガラといえば、滝である。滝というと人里離れた深山幽谷を思い描くのが道理だろう。通う人もない山道を分け入って行くと、水音が遠く聞こえ…

《Days and Lights》Post.9「MORITAを巡る旅」勝又公仁彦(邦彦)

卒業の季節である。今年は桜の開花が早いようで、地域によっては花咲く中の卒業となる方もいるだろう。 このメールマガジンの読者に学生の方はほとんどいないかもしれない。まだ卒業から日の浅い方は近い思い出と…

カテゴリ別バックナンバー

FACEBOOK

TWITTER