BACKNUMBERS
バックナンバー:2013年02月14日 配信号 収録

《shadowtimes》Post.7「モクテズマ・デー」港千尋

《shadowtimes》Post.7「モクテズマ・デー」港千尋

中国や台湾では春節の休みがつづく今日、世界中でさまざまなプレゼントが贈られる。花束、クッキーそしてなんといってもチョコレートだが、やはり日本における売り上げはダントツらしい。 中南米原産のカカオ豆をヨーロッパに持ってきたのはスペインで、これを大衆に広めたのはフランスだが、これらカトリック国でさえ、聖バレンタインとチョコレートの直接的結びつきは、まだまだ理解できていないようだ。 日本からの逆輸入として習慣化するかもしれないが、時間がかかるだろう。スペインでチョコラーテは日常的な「飲みもの」である。ココアに似ているが、かなり濃くまるでお汁粉のような甘い液体が大きなカップで出てくる。 これにチュロスと呼ばれるチューブ状の揚げ菓子をつけて食べるのが日常。おそろしくカロリーが高そうだが、いちど食すとやみつきになる。飲み物として定着しているのは、そもそもの起源を踏襲しているからにほかならない。

この記事は、ログインすることでご覧いただけます。

RELATIONAL ARTICLES
関連記事

《shadowtimes》Post.15「タクシム広場にて」港千尋

すでに報じられているように、トルコでは現政権にたいする抗議運動が全国に広がっている。特に発端となった首都イスタンブールではすでに2週間以上、デモや集会が続いていて、そこに偶然居合わせることになったわた…

《shadowtimes》Post.13「鎧戸から洩れ入る光」港千尋

うら寒い黄金週間をあけたと思ったら、いっきに陽射しが強くなり今日など真夏の気温である。窓を開けるとどこかで風にそよぐ木々の音が気持ちいい。ブラインドをすこし降ろして、読みかけた文庫本を開く。 上下に…

《shadowtimes》Post.8「階層性(レイヤー)の発見」港千尋

ロシアの隕石落下のニュースには驚いた。まさに「青天の霹靂」を描いたかのような、あの動画を繰り返し見て、何事も起きそうにない晴れた日に、霹靂が落ちることに言葉を失った。 あのニュースが届く直前に、「こ…

《Days and Lights》 Post.1「沈黙のレッスン」 勝又邦彦

前回の港さんの「ひと夏のレッスン」を承けて、少し思ったことを。 その前に、このメルマガは今回のように前回の記事に関連して連歌のように続くこともあれば、全く関係ない話題が出てくることもある、ということ…

《Days and Lights》 Post.0「Hotel's Window」勝又邦彦

記念すべき初回ではあるが、たまたま9月1日より私が関わる二つの展覧会が開催されているのでご紹介したい。まずは作品を出品するグループ展『Over the reality』について。 会場は清澄白河…

カテゴリ別バックナンバー

FACEBOOK

TWITTER