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バックナンバー:2013年04月04日 配信号 収録

《Days and Lights》Post.10「暗がりと白と」勝又公仁彦(邦彦)

《Days and Lights》Post.10「暗がりと白と」勝又公仁彦(邦彦)

初めて「美術」に触れのはいつのことだったか皆さんは覚えているだろうか? 美術の定義に依るが、ここは非常に広い枠で進める。現代はデザイン家具なども含めて生まれた時から同時代の美術に触れて育つというお子さんも多いかもしれない。 私の場合はほとんど置物レベルの小さな彫刻が幾つかと床の間などに飾られた掛け軸や扁額などの書画といった家にあるものが目に入ってはいた。それらは全て日本のもので、美術品というより家具の一部のような感覚だった。 複製では切手の印象が強い。最近の切手にはマンガも含めて様々なものがあるが、子供の頃では日本の国宝シリーズや、近代でも棟方志功や東郷青児止まりで、日本郵便が扱うのはやはり日本の美術品がメインであった。 小中高等学校で美術史を教えてもらった覚えもないし、近くになかったせいか美術館に連れていかれた覚えもない。

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