BACKNUMBERS
バックナンバー:2013年06月20日 配信号 収録

《Days and Lights》Post.15「陶酔を超えて歌え」勝又公仁彦(邦彦)

《Days and Lights》Post.15「陶酔を超えて歌え」勝又公仁彦(邦彦)

私は演劇や身体表現についてはズブの素人だ。今年に入って観た公演も、一月のニューヨーク・メトロポリタン・オペラ、彩の国さいたま芸術劇場でのアクラム・カーン、二月の神奈川芸術劇場でのナデガタ・インスタント・パーティーと数えるほどしかない。なので、身体表現を語るような資格はないだろう。 ただ、前回の港さんのトルコからの便りを受けて、「抵抗」というキーワードで繋がりうる舞台があったので、記しておきたいと思う。 私が観たのは、彩の国さいたま芸術劇場でのマギー・マラン『Salves-サルヴズ』である。現代フランスを代表するコレオグラファー、マギー・マランの率いるカンパニー・マギー・マランの2010年初演の作品だ。

この記事は、ログインすることでご覧いただけます。

RELATIONAL ARTICLES
関連記事

《Days and Lights》Post.2「sunshine」勝又邦彦

サンプル号でスザンヌ・ムーニー氏の池袋のサンシャイン60ビルから撮影された作品「Tokyo Summit A」をご紹介した。 そのときのテキストにもあるように「サンシャイン」というほとんど固有名詞化…

《Days and Lights》Post.6「二つの白い嶺」勝又公仁彦(邦彦)

前回、雷(Lightning)に打たれるような経験を、悟り(エンライトメント)を多少関連づけて書いた。悟りと言えばインド起源の宗教を中心に使われる言葉だが、本誌1号で禅堂の写真を少しご紹介した。また、…

《shadowtimes》Post.15「タクシム広場にて」港千尋

すでに報じられているように、トルコでは現政権にたいする抗議運動が全国に広がっている。特に発端となった首都イスタンブールではすでに2週間以上、デモや集会が続いていて、そこに偶然居合わせることになったわた…

《Days and Lights》Post.14「移動するカミたち」

うつそみの人はさびしも。すさのをぞ 怒りつつ 國は成しけるものを 諏訪びとは、建御名方の後といへど、心穏(おだ)ひの あしくもあらず(『海やまのあひだ』釋迢空)/霰降り鹿島の神を祈りつつ皇御軍(すめ…

《shadowtimes》Post.16「ベネチアの井戸」港千尋

今日も雨。こうして毎日つづくのは憂鬱なものだが、しっとりした緑もそれはそれで悪くない。冬の雨に比べれば明るいし、これで水不足が解消されるならむしろ降ってくれたほうが安心だ。ウランバートルでも、草原を潤…

カテゴリ別バックナンバー

FACEBOOK

TWITTER